「1個からの部品製作」金属加工の町工場、精密機械加工を法人様、個人様を問わず承ります。

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よくある質問

寸法公差に関して教えてください。

同義質問:図面に公差がない場合はどうなりますか?/普通公差はどう扱いますか?/JISのどの等級になりますか?

はい、寸法公差については 図面の指示を最優先 として加工いたします。

ただし、図面に特別な公差指示がない場合は、当社の標準基準である JIS普通許容差(中級) にて加工・検査を行います。



図面に公差の指示がある場合

 

図面に記載された寸法公差・幾何公差(直角度、平面度、真円度、対称度など)に従って加工・検査します。



図面に公差の指示がない場合

 

指示のない寸法公差は、当社基準である「JIS普通許容差(中級)」にて対応いたします。
詳細は「加工寸法の普通許容差PDF)」をご参照ください。

PDFファイル:加工寸法の普通許容差

 

▼ 対応する普通許容差(抜粋)

● 削り加工の長さ寸法(中級 m)

  • 0.5〜3mm: ±0.1

  • 3〜6mm: ±0.1

  • 6〜30mm: ±0.2

  • 30〜120mm: ±0.3

  • 120〜400mm: ±0.5

  • 400〜1000mm: ±0.8

  • 1000〜2000mm: ±1.2

  • 2000〜4000mm: ±2

● 面取り部の寸法(中級 m)

  • 0.5〜3mm: ±0.4

  • 3〜6mm: ±1.0

  • 6mm超: ±2.0

● 角度公差(中級 m)

(角度の短辺寸法による)

  • 10mm以下: ±1°30′

  • 10〜30mm: ±1°

  • 30mm以上: ±30′

● 直角度公差(中級 K)

  • 100mm以下:0.4mm

  • 100〜300mm:0.5mm

  • 300〜1000mm:0.8mm

  • 1000〜3000mm:1.0mm

※すべて PDF記載内容に基づき記載しています。


より高精度が必要な場合

PDFにも記載されているとおり精級(f級)での対応も可能です。(別途お見積り)
高精度の三次元測定機による検査にも対応いたします。


特別な公差が必要な場合

必ず図面へご記入ください。
公差の記入がない場合は、上記の JIS普通許容差(中級) を適用いたします。