よくある質問
同義質問:マグネシウムの切削加工は可能ですか?/マグネシウム合金で部品製作できますか?/Mg合金の精密加工に対応していますか?
ただし、材料選定の参考として、マグネシウムおよびマグネシウム合金の特性についてご説明いたします。
🔧 マグネシウム・マグネシウム合金の主な特徴
非常に軽量な金属
比重は約1.74と、実用金属の中で最も軽量クラスです。
アルミニウム(約2.7)よりもさらに軽く、軽量化が最重要な用途に用いられます。
比強度に優れる
軽量でありながら、合金化により十分な強度を確保できるため、自動車・航空・電子機器分野で採用されています。
切削性は良好だが注意点が多い
切削抵抗は小さく加工自体はしやすい材料ですが、切粉が発火しやすいという重大な特性があります。
耐食性はやや低い
そのままでは腐食しやすく、塗装・化成処理・表面処理が前提となるケースが多い材料です。
⚠ 加工における注意点(参考)
マグネシウム加工では、以下の点が重要になります。
切粉の発火・燃焼リスクへの対策
専用の集塵設備・消火設備の必要性
冷却方法・切削油の厳密な管理
工場内での安全管理体制
これらの理由から、加工対応には専用設備と安全体制が必須となります。
📐 主な用途例
自動車部品(軽量化部品)
ノートPC・カメラ等の筐体
航空・宇宙関連部品
スポーツ・レジャー用品
🏭 当社のスタンスについて
当社では、安全性・品質・設備条件を総合的に判断し、マグネシウムおよびマグネシウム合金の加工は現在は行っておりません。
一方で、
アルミ合金
チタン・チタン合金
銅合金
鉄鋼材料
ニッケル基合金・高融点金属
など、代替材料による設計提案や加工対応は可能です。
軽量化や材料選定でお悩みの場合は、マグネシウム以外の現実的な加工材提案も含めてご相談ください。
👉 お見積り・ご相談ページはこちら
https://www.nogatadenki.jp/estimate.html